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カード払いが得とは限らない自動車税  自治体ごとの手数料に注意
  4月1日時点で所有している自動車にかかる「自動車税」の納期限が迫っている。車を持っている人の元には納付書がすでに届けられているはずだ。納付書をコンビニエンスストアや金融機関に持参して支払う方法だけではなく、クレジットカード払いも可能なため、「カード会社からポイントがもらえるのでカード払いは得」と考える人もいるが必ずしもそうではない。
 自動車税は車の所有者が毎年5月末までに支払わなければならない地方税で、排気量に応じて2万9500円から11万1千円の税額が設定されている。ちなみに期限内納付率は約8割だそうだ。
 クレジットカード払いをすれば通常の買い物と同様にカード会社からポイント還元を受けることが可能だが、確認しておかなければならないのは決済手数料だ。自治体によって手数料は異なるものの300円以上は取られると考えて良い。すなわち、自動車税の下限金額である2万9500円をカード払いする場合、手数料はその1%以上となる。仮にカードの還元率が0・5%とすると148円(=2万9500円×0・5%)しか還元されず、決済手数料との差額の約150円が損となってしまう。ポイント分が得だからという理由だけでカード払いにしている人は改めて損か得かを確認するようにしたい。
 なお自動車税は、今年10月に「自動車税種別割」に名称が改められるとともに、それ以降に初回新規登録を受けた車の税額が現行から最大4500円引き下げられることとなっている。