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国税局が調査に至る3段階  机上・外観・内定調査でターゲットを選定
   どんな経営者も、税務調査の対象となるのはまっぴらだと思うはず。その恐ろしさを実感し、身を引き締めるためにも、国税局が会社の調査に着手するまでの3段階を知っておこう。
 第1段階は、机上調査。国税庁の調査員は、KSK(国税総合管理)システムを使って全国の税務署から集約した情報を得ることができる。それを机上のパソコン画面にアップし、一つひとつチェックして調査対象を探す。その情報には、毎年提出される申告書はもちろん、調査官が実際に見聞きしたメモなどもある。
 第2段階は、外観調査。その会社の様子を外から観察して、不正を働いているかの判断材料を見つけようとする。調査官は、経営者の通勤ルートを辿り、道中にある金融機関を把握する。敏腕調査官なら、簿外取引相手を割り出すのもお手のもの。前回調査で、取引先として挙がっていなかった会社の前に、調査対象の会社の車が止まっていることを目ざとく見つけるのだ。
 第3段階は、内偵調査。実際に調査対象の会社にお客として入るなどして調査する。現金商売や店舗営業している会社がターゲットにされることが多い。税務調査官はみんながみんな黒っぽいスーツを着て鋭い目つきをしているとは限らない。見慣れないお客にはご注意を。