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慎重に扱いたい「動産」の遺産分割  身辺の器具や書類も要注意
   相続にあたり、ほとんどの場合で動産は交換価値が低く、かえって廃棄処分費用がかかってしまうものもある。そのため遺産分割協議では省かれることが多いが、動産のジャンルごとに整理してみたい。
 まず「自動車・船舶」は交換価値が高く、遺産分割協議の対象になるだろう。「書類」は、交換価値があることは少ないが、法的な重要書類や資料価値がある書類、相続人全員に保管義務のある書類もあり、その場合は必ず遺産分割協議の中で処理すべきだ。また「貴金属・書画骨董・美術品」も、遺産分割協議の対象とすべきもの。名画のニセ物も含め、価値を認める人がいるかもしれないので、業者に引き取らせるか、専門家に鑑定を依頼したい。そして書籍や家具などの「身辺の器具」は、遺産分割協議書の上では、動産一式として処理されるが、ある相続人にとっては思い出にかかわるものもあり、他の相続人が無断で処分すると感情問題が生じることもあるので慎重にすべきだ。