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運転資金 債務超過でも調達容易に  金融機関の検査指針改定
  金融庁は1月20日に「金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)」を改定し、融資先の企業が一時的に債務超過の状態であっても正常な債権に区分してよいとする内容を明記した。正常債権と見なされれば、企業は銀行から運転資金の融資を受けやすくなる。
 「金融検査マニュアル」は、銀行が中小企業に融資をする際に債権が正常か不良かを判断する基準を示したもの。これまでは、一時的であれ債務超過の状態であれば不良債権と見なされ、無担保・無保証の「短期継続融資」を受けることは難しかった。そのため、運転資金を必要とする経営再建中の中小企業が融資を受けられず、事業が続けられないというケースが起きていた。
 今回の改定では、債務超過の企業であっても、事業の状況やキャッシュフローなどを考慮して、債務の解消が見込まれると判断した場合には正常債権に区分してよいと明記した。中小企業が融資を受けやすくすることで経済再生を後押しするとともに、金融機関に対してもマニュアル一辺倒ではない正確な業況把握や融資判断を求める狙いがある。