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マイホーム購入で最大50万円のすまい給付金  ローン減税と併用も可能
 
 年収が775万円以下なら、マイホームを取得した時点で最大50万円の「すまい給付金」を受け取ることが可能だ。住宅ローン残高の一部を所得税から10年間(現在はコロナ特例により13年)控除できる「住宅ローン減税」とも併用できるので、マイホームを買ったときには税務署にはローン減税の適用の申告をするとともに、「すまい給付金申請窓口」の給付手続きも忘れずに行いたい。
 給付金の対象になるローンは金融機関から5年以上の返済期間で借りたもので、親類や知人からの借入金は対象にならない。原則として床面積50平方メートル以上などの住宅要件も設けられている。なお、住宅ローンを利用せずに即金で住宅を取得した人も、50歳以上なら給付金の対象になる。
 給付金の申請は「すまい給付金申請窓口」に登録している民間の住宅関連事業者などで行う。申請期限は住宅の引き渡しを受けてから1年3カ月以内だ。おおよそ申請書の提出から1カ月半〜2カ月で給付金を受け取れるだろう。
 冒頭の「775万円」という基準は各種控除制度を適用する前の数字であり、家族構成や世帯収入によって異なってくる。収入ごとの給付額の目安は、世帯年収450万円以下なら50万円、450万円超525万円以下なら40万円、525万円超600万円以下なら30万円、600万円超675万円以下なら20万円、675万円超775万円以下なら10万円だ。かつては最大給付金額は30万円だったが、2019年10月に消費税率が10%に引き上げられたことに伴い、年収条件や給付金額が変わった。
 なお、すまい給付金がいくら受け取れるかは、給付金ウェブサイトの専用コーナーで、住宅と土地の価格、所有権の持ち分割合、住宅ローン利用の有無、年収、家族構成などを入力すればシミュレーションできる。夫婦が共有してマイホームを持ち合う場合それぞれが給付金を受け取ることもできる。